品川区立小山小学校

「なぜ青い煙がでたのか。」「私は、涙といえば青いイメージがあります。二人が『ごめんね』と心の中で思っていて、二人の涙がまざって青いけむりを新美南吉さんが表現したんだと思います。」（児童の考え）

本校では今年度、「自分の意見をもち、発表する力を高めるための授業づくりの工夫」を研究主題とし、研究を進めています。９月２１日は４年２組で、第２回目の研究授業を行いました。教材は国語科の物語文「ごんぎつね」。この日は、学習の最後の場面です。「自分が登場人物ならどうするか。」や「青い煙の意味は」など、８つのテーマに分かれて話し合いを行いました。子どもたちは今まで学習してきたことをもとに自分の考えをまとめ、活発に意見交換を行いました。「私もそう思う。」「そこは自分は…。」「そういう考えもできるんだね。」と、話し合いを通し、考えを深めることができました。